コラム
2017年07月19日
日本人が歯医者に行く機会というのは主に歯が痛くなってから治療の為であるのが一般的です。
しかし実は世界ではこの考えは誤ったものとして認識されているのはご存知でしょうか。
今回は歯との正しい付き合い方についての記事を紹介いたします。
「歯が痛い時に歯医者さんに行く」というのは大きな間違え。根本から違う、日本人の歯科の考え:どくらぼ
この記事にも掲載されていますように、
今からでも歯にトラブルが起こってから歯医者に通うという習慣を見直すことが重要です。
定期検診は年間の医療費が高くつくと思われがちですが、
検診に通っている方と痛くなってから歯科医院に通っている方と比較すると、
検診に通っている方のほうが歯の保存率も違いますし、
結果医療費も抑えられるという結果が出ています。
お家の修繕でも言えるように
一度大きく家が傾いてから直すのと、前もって検査し少しづつ修繕しておくのとでは、
全然違う結果になるという事と同じです。
悪くなってから気づくことにより、
ご本人も痛い事、つらかったり面倒なことをしなくてはいけなくなりますし、
それにより歯医者を嫌いになってしまって通わなくなってしまう、
まさに悪循環です。
痛くなる前、悪くなる前に検診という形で歯医者に通っていると、
痛みもそれほど強くなく、何度も通うこともないので、
つらい思いをすることが少なくて済みます。
あなたはご自身のお口の状況をしっかり把握されていますか?
歯は失ってからその大事さに気づきます。
しかしそうなってからでは手遅れです。
歯を失う前に自分のお口のことをよく知って正しい歯医者の使い方を実践してみてください。