診療方針 診療方針

味しくべることは、きることの
人は食べることなくして、生きてはいけません。
食べ物を美味しく食べるということは、生きることの原点なのです。
食べ物を美味しく食べるためには健康な歯が必要です。
歯は私たちにとって、とても大切なのです。
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ることはえること
何回治療しても良くならない、咬みにくい、よく血が出る、フロス(糸ようじ)が引っ掛る、口の中がネバネバする。
このような症状はありませんか?
一見、歯の見えている部分が大丈夫でも、実は見えていない部分が問題になっている場合が多いのです。
それはどういうことか。
ミクロのレベルで見てみましょう。

ルーペを使い倍率をあげていきます。
虫歯、歯周病の原因は、肉眼で見えるレベルで起きている問題でない事が多いのです。

ここが問題です。
この“被せ”の隙間に、フロス(糸ようじ)等が引っ掛るのです。
フロス(糸ようじ)が引っ掛るということは、食べ物のカスや細菌も非常に溜まりやすい環境になっているということです。
この環境が続くと歯肉が炎症を起こし、腫れ、出血が起こります。
本当に良い口内環境とは何か?をどうか知り、体験して下さい。

今までは、その場限りの治療をすることが多かったのです。
そんな治療の結果、見えている所を何回治しても良くならない患者さんが多いのです。
“木を見て、森を見ず”とはこのことです。
原因から解決していかなければ意味がありません。

原因を解決するためには、しっかりとした診断が必要です。
肉眼では確認出来ない細部まで、しっかりと見えなくては本当の診断は出来ません。
「診ることは見えること」なのです。
当院は、その場限りの治療をしないよう努力します。
今後、悪くならないように、しっかりと診て、検査、診断し“口内環境を整える、元に戻す治療”をしていきます。

当院は必ずルーペ(拡大鏡)を用い治療致します。
拡大視野において確実に病巣を見て確実に治療していく事に努めます。
もちろん保険診療でもルーペを用い拡大治療、精密治療に努めます。
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これからは防の
これからは、歯への考え方も大きく変わり、歯に対する意識も高くなり、予防の時代と言われています。自分の事は自分で守っていかなければいけません。
しかし、口内環境が悪ければ、本来予防出来るものも不可能です。
口内環境を悪くしている原因に焦点をあててみましょう。

例えば、このような症状の患者さんが少なくありません。
歯科医院で掃除をしているけれど、よく血が出る、歯がグラグラする、口臭がする。
何故治らないのでしょう?
歯が弱いからでしょうか?
いいえ、その原因は、歯の環境が悪いからです。
歯の周りの汚れが付いたままであったり、歯の根の先に膿が溜まった状態を見逃してしまったり、歯を削り被せをしていく際、感覚的に処置してしまい、歯にしっかりと合っていない被せをしてしまう、いわゆる“感覚治療”をしてしまう事が少なからずありました。
それは、本当に患者さんの口内環境のためを思った治療ではないと思います。

しかし、当院は違います。
感覚だけで治療するのではなく、原因をしっかりと診断し、解決する治療をしていきます。
また当院は、そのような治療をしていくための技術や経験、また数多くのスペシャリストの先生方と連携出来るシステムを持ち合わせております。
技術や機器等の進歩により、とても細かい部分まで治療が可能な今、
しっかりと原因を解決する治療をすれば、それが今後の予防にも繋がります。
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適合冠について
口内環境を悪くしている原因の1つである、不適合冠について見てみましょう。
不適合冠とは、患者さんの歯に合っていない被せのことです。
この不適合冠は、歯周病、虫歯などの様々な病気の原因になります。

このように歯に合っていない被せ物をしていると、歯垢や歯石がたまり、血が出て、口臭がし、歯がグラグラになり、気付かないうちに歯の周りの骨が溶け出していきます。
これが歯周病です。
ここで怖いのが、「骨が溶けていくこと」これが目に見えない所で静かに起こっているので、なかなか気付き難いということです。
(気付いた時には、既に症状が進行してしまっているケースが少なくありません)
炎症により腫れた歯茎が歯を支えてしまっているため、内側の骨が溶けていることに気付かないケースが多く見られます。
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CT検査で適な療を
自分の歯がどうなっているか?
口内の状況を知るという事は、とても大切な事です。
今の状況を検査し、把握し、治療が必要であれば行う。
一見、簡単に見えますが、状況を正確に知るには、詳しい情報が必要です。
当院では、詳しく検査するためにCTスキャナーを導入しております。

CTは、普通のレントゲンでは見ることの出来ない部分まで検査可能な最新の機器であり、それを使い歯周病認定医の院長が診断致します。


CTを使うことで、患部を3次元的にお見せすることが出来ます。
患者さんにもわかりやすく今の状況を映像でお見せし、ご理解して頂けるよう努めてまいります。
正確な診断をすることで、確実な処置が可能です。
本当は何が悪いのかという原因を正しく知ることがとても重要なのです。
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歯の要性
当院では、必要であれば不適合冠を外し、一度仮歯を作ります。
仮歯といっても適当に作るのではなく、しっかりと患者さんの歯に合わせて作り、最終的に被せを作るためのシュミレーション(見た目、しっかりと咬めるかどうか、磨けるかどうかの検証)を行い、治療を進めていきます。ほとんど最終的な被せに近い状態まで仮歯で作っていきます。
様々な検証をした上で、本当に大丈夫な場合、最終的な被せを作成します。
ステップを踏んでいくことが、非常に重要なポイントになります。
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美・ホワイトニングでもっと力的に
綺麗で白い歯は、とても魅力的です。
口元の印象を変えるだけで、表情が明るくなったり自信を持つことで、人と話すのが楽しくなります。
歯の白さは、コミュニケーションにも繋がるのです。


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これが当のクリーニング
クリーニング(歯石除去)をされた時、10分くらいで終わったというご経験はありませんか?
本来、そのような短時間で完璧にクリーニングすることは不可能です。
当院では、歯の1本1本を丁寧にクリーニングし、口内環境を整えるお手伝いをさせて頂きます。(注:60分の場合、検査料・レントゲン料+別途クリーニング代(自費¥5,000円)。もちろん、保険治療の範囲内でのクリーニングもさせて頂きます。(時間は30分です。))
365日24時間働いている口の中を、毎日100%綺麗に維持するのはなかなか難しいことです。また、磨き残し(プラーク)が歯石になるのは約3ヶ月と言われています。
歯石になってしまうと、かなり硬くなり1度で完全に取りきるのが難しくなり、通院回数が増えてしまいます。
ですので、3ヶ月周期のクリーニングをお勧めします。
しっかりとしたメンテナンスがご自身の歯をより長く使って頂くことに繋がります。
もう一度言います。
自分の口の中を100%綺麗に保つことは非常に難しいことです。
健康を維持するためには、医師、衛生士、患者さんの協力が大切なのです。
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密な被せもの、険の被せものについて
“精密な被せもの”と“保険の被せもの”の違いについて少しご説明させて頂きます。
簡単に言いますと精度と材質が大きく違います。
被せものを作る際に、使用出来る材料や機器等が違うため、どうしても精度に差が出ます。

もちろん、“保険の被せもの”でも、精度のカバーは医師が最大限努力しますが、精密治療だと、このようなとても細かいラインまで形取りをすることが出来、被せものを作る工程や 製作時間が大きく違います。

患者さんの歯の形に、ぴったり合った被せものを作成することが可能です。

先にも述べましたが、不適合冠で処置をしてしまいますと、原因の解決になっていないので同じことの繰り返しになってしまうのです。
原因を解決するためにもしっかりとした処置を行う必要があります。

また、この図を見て下さい。

どちらが食べ物を潰せるでしょう。
また、どちらが咬みやすいでしょう。
よく咬めるという事は、健康への第一歩です。
咬むというのは、歯(被せもの)の一番の仕事です。
よく咬めて、健康を保ち、更に美しく綺麗な歯。
これが精密治療の被せものです。
ただ、被せものを作るのではなく、患者さんの一人ひとりに適した被せを作らなくてはなりません。
よく咬める歯、磨きやすい歯、それは長く健康を維持し、被せもの自体も長く良い状態を保ちます。
綺麗に長持ちさせるためにも、しっかりと考えられた治療をする必要があります。
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者さんのための密治療
このように、機能性、見た目、耐久性、長い目で考えるとしっかりとした治療、しっかりとしたメンテナンスをしていくことが大切であり、本当の意味で患者さんのためになるのです。
もちろん患者さんの状況により、保険治療にするか精密治療にするかということはお話し合いさせて頂きますので、ご安心下さい。
保険治療でも、決められた範囲の中で、検査、診断し、的確な治療をさせて頂きます。
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バイオミメティックス
バイオミメティックスとは、元の状態に限りなく近く戻すということです。
一歩踏み込んだ治療、歯周再生治療、インプラント、審美、矯正、歯周形成外科、機能的補綴をすることによって、皆さんが本来持っているはずの、“綺麗で咬める歯”を取り戻すことが出来るよう治療致します。
それに必要な、全体を見る目、診断する力、診断を行うための情報力、経験、実績を当院は兼ね揃えております。
患者さんとしっかりと話し合って、その患者さんに合った、ご提案、治療をさせて頂きます。
当院の院長は、話をすることが非常に好きですので、安心して話をして下さい。
話をしましょう!
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張る切さ
最後になりましたが、お口の中は、患者さん、ドクター、衛生士が協力して健康を維持していくものだと思っております。
車でも車検があるように、良いものを長く使っていくためには、定期的なメンテナンスが必要不可欠になってきます。
皆様のお口の中を綺麗に保つため、お力になれたらと考えております。